低抵抗・ロングライフ スロットルケーブル for Kawasaki Z1, Z2
カワサキZ1やZ2に無加工でジャストフィットするスロットルケーブルです。
長さ900mmのものはコンチハンドル装着車用、1,000mmのものはZ1ノーマルハンドル装着車用となります。
ノーマルのキャブレター、もしくはCRキャブレターが装着されている車両でコンチハンドル、もしくはノーマルハンドルを取り付けている車両であれば何の加工も必要とせず装着することが可能です。
アジャスター部(スロットルケーブルのねじ部分)の長さが不適切なためにキャブレターとの干渉を避けるため加工しなければならない、スロットルの全閉から全開までを完全に使い切ることが出来ない、などという問題に頭を悩ます時間はもう不要です。
寸法が適切なだけではもちろんありません。
一般的に「日本製(Made in Japan)」と表示されていても一部の部品に日本製以外のものが使用されていることはスロットルケーブルという商品に関しては珍しいことではありませんがこちらのスロットルケーブルは文字通り100%日本製となります。
編み上げられたステンレス製ケーブルはもちろんのこと被覆やアジャスター部分、ナットの一つに至るまで全て日本製部品を使用し作成しました。
日本製にこだわる理由、それは以下の点が確約されるためです。
1)耐久性
2)フリクションロス(抵抗の減少)
3)製品の均一化(品質の確保)
ワイヤーがスロットルホルダーやキャブレターに引っかかる「タイコ」部分ももちろん日本製ですが重要な点はタイコの取り付け方法にあります。
タイコ部分でワイヤーが切れてしまうことはよくあるトラブルの1つですが、取り付け方法にこだわることでこのトラブルを大幅に回避することが可能になります。
もちろん完全に切れることが無い、と断定することなど出来ませんが他社製品で同等の耐久性を獲得している商品を見つけることは非常に困難なことかと思います。
ケーブルが直接触れる被覆内部には通常使用されるテフロン素材を使用しておりません。
スロットルケーブルの内部にはテフロンしかないと固定概念を抱いておられる方はきっとこの流れるようなステンレスケーブルの動きに驚かれることと思います。
抵抗無く動き、不必要な伸び縮みをしないケーブルによりスロットルワーク自体が変化します。エンジンのセッティングが変更されてしまったのかと思う方もおられることでしょう。
スロットルケーブルの製作場所として日本以外の場所を選択するつもりは当初から考えにありませんでした。
「量産」は「ワンオフ」とは異なります。
どれほど優れた設計や理論に基づいて製作されたスロットルケーブルであっても「商品」とする以上それが1点だけでは意味がありません。世に出る何十、何百セットというスロットルケーブル全てが同じ仕様、同じ性能を有している必要があります。
これを実現するためには「日本国内での製造」が不可欠でした。
適合車種
- 1972年 900Super4 (Z1)
- 1973年 900Super4 (Z1)
- 1973年 900Super4 (Z1)
- 1973年 750RS (Z2)
- 1974年 900Super4 (Z1A)
- 1974年 750RS (Z2A)
- 1975年 Z1 900 (Z1B)
- 1975年 750RS (Z2A)
- 1976年 Z900 (Z900A4)
- 1976年 Z750 Four (Z750A4) / Z750 Four (Z750A5)
- 1977年 Z1000 (Z1000A1)
- 1977年 Z750 Four (A750D1)
- 1978年 Z1000 (Z1000A2) / Z1-R (Z1000D1)
- 1979年 Z1000MK2 (Z1000A3) / Z1R-2 (Z1000D2) / Z1000ST (Z1000E1)
- 1979年 Z750FX-1 (Z750D2)
- 1980年 Z1000MK2 (Z1000A4) / Z1R-2 (Z1000D3) / Z1000ST (Z1000E2)
- 1980年 Z750FX-1 (Z750D3)
- その他 Z400FX, Z550FX
*各車両スロットルホルダーはノーマルのものをご使用下さい。
スロットルケーブルのご購入は以下からお願いいたします。