2018年モデル
XL1200CX Roadster
車両本体価格:139万円(税込)
走行距離:20,558km
AAA | 自社にてすべての点検、カスタムを施した最上級のクオリティを有した車両です。 |
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AA | 二輪品質評価資格を持つスタッフが仕入れた車両です。ベテランスタッフにより納車整備が行われます。 |
A | 走行距離の多い車両もございますがお買い得な車両です。納車時には自社スタッフにて徹底した整備を行いますのでご安心ください。 |
B | 予算最優先の車両です。保証無しでも構いませんというお客様にとっては掘り出し物と思っていただける車両です。 |
R | 市場に少なく入手が困難なレア車両です。こちらのマークは他のマークと併用になります。 例 A/R |
こちらの印の付いた車両は寺田モータースで販売させていただいた後、弊社ですべてのメンテナンスを行ってきたため特性、履歴が全て明らかな個体です。 |
「LEDヘッドライト/クロームブレーキレバー&クラッチレバー/前後社外品ウィンカー/フェンダーレスキット」
にカスタムされております。
「ドッキングハードウェア/ヘルメットロック/スタンドエクステンション」
が取り付けられております。
「ダービーカバー擦れ傷/タンク一部クリア剥がれ/左ミラー傷/リアブレーキレバー傷/
ヒートシールド傷/リアフェンダー傷」
に傷等が見受けられます。
車検は令和7年7月まで残っております。
こちらの車両には販売店保証が付いております。
車両は現在、ハーレーダビッドソンプラザ伊丹にて展示しております。
モデル年式 | 製造国 | 走行距離 | 排気量 |
---|---|---|---|
2018年 | アメリカ合衆国 |
20,558 km |
1,200 cc
|
カラー | 車体番号 | 初年度登録 | 車検期限 |
インダストリアルグレーデニム/ ブラックデニム |
5HD1LM3E3JC406999 |
H30年7月 | R7年7月 |
車両本体価格 | 諸費用 | 支払総額 |
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139万円(税込)
|
78,635 円(税込)
|
146.86 万円(税込)
|
保証 | 1年間、走行距離無制限 |
寺田モータース(ハーレーダビッドソンプラザ伊丹)で販売させていただく車両には車両保証が付属します。
保証は2種類ございます。納車日から「1年間、走行距離無制限」の保証又は「3,000km又は3ヶ月」の保証、いずれかとなります。
どちらの保証が適用されるかは車両によって異なります。支払い総額下段に赤字で記載されておりますのでそちらをご参照ください。
消耗品を除く部品に関する不具合を無償で修理させていただくことを保証するものです。
外装の傷や各部の錆は適応外となります。別途有料となりますが保証期間を2年に延長するオプションもございます。ご希望の場合はご相談下さい。
※メーカーによる保証期間が残っている場合は販売店保証に代わってメーカーによる保証が適用されます
フロントホイールは19インチになります。
リアホイールは18インチになります。
タンク容量は12.5Lになります。
クロームブレーキレバー&クラッチレバーにカスタムされております。
LEDヘッドライトにカスタムされております。
フォークは倒立フォークを採用しており、剛性が上がっております。
シートはタンデム仕様となっております。
エンジンは空冷のエボリューションを載せております。
リアサスはアジャスタブルで調整が可能となっております。
ABSが標準装備されております。
前後ウィンカーが小型な物にカスタムされております。
スタンドエクステンションが取り付けられております。
お問い合わせ・ご来店お待ちしております。
アナクロフェアリング 販売再開
製品のアップデートに伴い販売を一時的に停止しておりました「アナクロフェアリング」の販売を再開します。
走行中フェアリングは様々な「揺れ」にさらされております。
それはエンジンからの振動であり、路面から受ける車体の振動でもあります。
振動はボルトの緩み、部品の破損にもつながります。
フェアリングに手を加えることでこれらの振動を抑えることは出来ませんが振動に屈しない、より耐久性を有する製品に出来ないものかと試行錯誤したことが今回のアップデートのはじまりでした。
アルミ合金から作成したフェアリング本体自体を強化することも試みました。
走行中のフェアリングを観察すると振動が集中する箇所が見つかりました。その箇所に補強を加えることで振動対策を行いましたが結果は芳しいものではありませんでした。
一部が強化されると振動は強化されていない箇所(これまではそれほど振動の影響を受けていなかった場所)へと移動しました。
そこでこの場所にも補強を加えてみます。すると予想通り振動は次の弱い場所(揺れやすい場所)へとターゲットを変え移動しました。
フェアリング本体を実際に手にしていただいた方は気付いていただけると思うのですが大きさの割にフェアリングはそれほど重くはありません。
風防効果に秀でた大型のフェアリングですが取り付けることによって車重が増し、車両の機動性が失われてしまっては失敗だと考えております。フェアリングのあらゆる箇所に補強を入れる、素材の厚みを上げることは重量増につながる行為であるため避けたい選択肢でした。
取り付け用ステーに手を加えることは各部品、そして全体のバランスをもう一度検討し直すことであり容易であるとは言えない作業です。しかし、前述のようにフェアリング本体を強化しないのであればステーに変更を加える以外に道はありません。
時間はかかりましたが最終的に2箇所のステーがフェアリングを支える上で重要な役割を果たしており、この2箇所のステーに変更を加えることでフェアリング全体に与える振動の影響を大幅に削減できることがわかりました。
今回のアップデートにより耐久性や使い心地が大きく改善されたと考えておりますが外観は以前のものから変わっておりません。
これまでは別売りとさせていただいておりましたハンドルストッパーですが今後は「アナクロフェアリング」の付属品となります。別途ご注文いただく必要はありません。
クリアとスモーク2色ご用意させていただいておりますスクリーンのみが別売りですのでアナクロフェアリングご注文の際はお気をつけ下さい。
アナクロフェアリングは以下の場所からご注文可能です。
(欠品中の場合は納期として1ヶ月から2ヶ月程度要する場合がございます。在庫状況につきましてはメールにてお問い合わせください)
https://www.tmo-products.com/anachrofairing
・XL1200CX Roadster用アナクロフェアリング:160,000円(税抜)
・XL883N, XL1200X用アナクロフェアリング:160,000円(税抜)
・アナクロフェアリング用スクリーン(クリア):14,000円(税抜)
・アナクロフェアリング用スクリーン(スモーク):15,000円(税抜)
ロードスター用タンデムステップブラケット
構造上タンデムステップを取り外さねばならず、二人乗りが「不可」となります
ハーレーダビッドソン純正バックステップと共存可能なRoadster用タンデムステップブラケットです
取り付けると車体に違和感なく馴染み純正部品と見まがうほどです
ご予約、お待ちしております
XL1200CX ロードスター 試乗レポート
XL1200CX ロードスターについて青木タカオ氏による試乗レポートが公開されました
紀元前600年に開港して以来、地中海の良港をめぐり様々な人種が覇権を争い、今もパリに次ぐフランスの大都市となっているマルセイユをスタート&ゴールに設定し、およそ300kmの道のり。タイトコーナーの続くワインディングをひたすら走り続けたが、なぜゆえにH-Dモーターカンパニーがこのような難コースをアテンドするのか、南仏の太陽がたっぷりと降り注ぐテラスでコーヒーブレイクする頃にはよくわかった。この新型ロードスターは高いスポーツ性能を持ち合わせ、コーナリングでこそ、その真価を発揮するのだ。
まず、スポーツスターファミリー最強と断言できるのが、その充実した足回り。インナーチューブ径43mmの倒立式フロントフォークとプレミアムライド・エマルジョンショックを前後サスペンションに採用し、さらに専用設計のアルミキャストホイールにラジアルタイヤを履く。このフットワークの良さが、南仏特有のタイトコーナーを待ち遠しいものにしている。
現行スポーツスターでは唯一の装備となる注目の倒立式フロントフォークは初期からしなやかに動き、街乗りでも乗り心地の良さを感じるが、ワインディングをハイペースで駆け抜け、負荷をかけてこそ真価を発揮する。115mmという余裕あるサスペンショントラベルの奥底まで使い切っても、そこから踏ん張りがしっかりと効き、乗り手は安心してラジアルタイヤに荷重をかけていけるのだ。
φ300mmフローティングマウント式ローターをデュアル装備するのもロードスターならではで、そのコントロール性の高さとストッピングパワーは圧倒的。ハードブレーキングが必要なときもABSがあるから安心してレバーを握り込めるし、初期のABS搭載車のようなリアでのABS介入が早過ぎるといった不満も一切ない。連続するコーナーをハイペースで駆け抜けたいときも、うっすら砂の浮くスリッピーな路面にも関わらず、フロントブレーキを若干引きずったまま進入するという最先端スーパースポーツのような乗り方ができるから驚く。
そして新設計のローライズハンドルバーが、アグレッシブなライディングポジションをもたらし、ホールド性の高いリブ付きのツーアップシートはスポーツライディングのための体重移動をしやすくしている。ステップも程良い位置にあり、開発陣が乗車姿勢を徹底追及してきたことがよくわかる。
もちろん、熟成の域に達した1,201ccエアクールドEvolutionエンジンは頼もしく、スロットルを一捻りすればどの回転域からでも力強く加速してくれ、軽快な車体を機敏に走らす。エンジンを豪快に引っ張り上げて、高回転で粘り強くパワーを絞り出す大排気量エンジンの醍醐味を味わうのも良し、早めにシフトアップして不等間隔爆発をもたらす45度Vツインの鼓動感を全身で感じつつノンビリ流すのも気持ちがいい。
フューエルタンクの上にはレーシングストライプがあしらわれ、アナログ式タコメーターには速度を表示するディスプレイが埋め込まれた。まさに“ロードスター”の名に相応しい装備内容とその走りのポテンシャル。ハーレーダビッドソンのラインナップのなかでも、スポーティーさに磨きをかけたのがスポーツスターファミリーだが、もう一つ上の走りを体感したいならロードスターで決まりだ。