アーシングヘルパー:バッテリーへの取り付け
白いボルトと無酸素銅ワッシャー【アーシングヘルパー】、取り付け場所はバッテリーのターミナル部分(プラスおよびマイナス側)、および車種によりますがアースポイント部です。
ボルトが取り付け可能であればオートバイや自動車だけでなく発電機等にも使用可能です。
取り付け方法は容易です。既存のボルトを取り外し交換するだけです。
アクセルを開けた時の力強さ、その効果は取り付けの容易さを考えると想像出来ないほどです。
プラス端子側、マイナス端子側両側に取り付けて下さい。
車やオートバイに搭載されているバッテリー、その端子は高価な製品を除いてスチールに亜鉛メッキの施されたものが使用されております。
発電機で作り出された電気はバッテリーに流れ込み充電が行われます。
発電された電気が全てバッテリーの充電に使用されるのならば問題はありません。しかし前述の構造を持つ端子部分が抵抗となり微量ではありますが電気がバッテリーではなく車体の各部へと分散してしまいます。
分散した余剰電気はプラスチック部品やゴム製部品、ガラスなど電気を通しにくい物体に到達するとその場所に残留します。残留した電気は動かない電気、つまり「静電気」となります。
これまでに販売されてきたインジェクターチューニングボルト、ショックサイレンサー、スムースドライブシステムは車体各部の静電気を取り除くことを目的とした製品でした。
アーシングヘルパーは静電気を「取り除く」のではなく、その発生を「抑制する」製品であると言えます。
無酸素銅製のワッシャー、特殊加工を施し導通の改善されたボルトの組み合わせは電気抵抗軽減、充放電効率向上のみを意図した製品にも見えますが、真の目的はその先にあります。
余剰電気が軽減されると車両がどれほど変化するのか、それはわずか2本(アースポイントにも取り付けた場合は3本)のボルトを取り付け、走り出した瞬間に体感していただけます。
取付箇所はバッテリーのプラス端子、およびマイナス端子です。アースポイントには取り付けておりません。
アーシングヘルパーを取り付ける車両によってその変化は異なりますが今回取り付けを行ったDR250SHCはアクセルを大きく開けた時の加速感、車速の伸びが向上しました。
これまでしんどい思いをしながら走行していた山間部の登り坂をこれまで以上のトルクを感じながら楽々と登り切ってしまったことにも驚かされました。
インジェクターチューニングボルト:特許取得
Injector Tuning Bolt for 2018 Street Bob
インジェクターチューニングボルトの取り付け確認
次世代のエンジン、そして新型フレームを与えられたHarley-Davison Softailモデルのさらなるパフォーマンス向上を狙います
Now we are testing Injector Tuning Bolts with 2018 Harley-Davidson Street Bob
However new Softails get better performance than previous models, our goal is higher than that
We try to install Injector Tuning Bolt on the top of induction module so far
取り付けと試乗を繰り返し最適な場所を決定します
Rear suspension is another part which needs Injector Tuning Bolt
インジェクターチューニングボルト NGC/T-5
Harley-Davidson ミルウォーキーエイト用
最大で3本のインジェクターチューニングボルトが取り付け可能です
よりスムーズなエンジンの吹け上がり、パンチの効いた加速がミルウォーキーエイトをさらなる高みへと押し上げます
その驚くべき変化を是非一度ご自分の車両でご体感下さい
2,000円(税抜)/ 1本
ブラケットを固定している2か所、およびブラケット背面部に位置する1か所となります
※1本のみご使用になる場合はまず中央の位置へ取り付けていただくことを推奨致します
インジェクターチューニングボルト
その仕組みと効果
仕組みがわかればこのインジェクターチューニングボルトが魔法のボルトなどではなく、ただ物理現象を引き起こしているだけであることが理解していただけると思います
静電気は車から降りようとドアに触れた時や家の中においても金属製のドアノブに触れた場合の痛みとして我々の記憶に残っているのではないでしょうか
幼少期に衣類でこすったプラスチック製の下敷きで髪の毛を逆立てた懐かしい思い出もあるかもしれません
静電気は常に我々の傍に存在しております
もちろんオートバイも例外ではありません
さらに原子核は電荷を持たない中性子、そしてプラス電荷を持つ陽子から成り立っています
「負」に帯電した電子、「正」に帯電した陽子、この二つがつり合うことで原子は全体として電気的に中性の状態を維持しております
このバランスが崩れる時、物質は帯電した状態、つまり静電気状態へと移行します
この地球上においては、そこに物質が存在するだけで静電気が発生する条件が満たされていると言っても過言ではありません
個体、液体、気体。物質の状態は問いません
接触や剥離、または摩擦されることで一方が電子を失い、他方が電子を受け取ります
負電荷である電子を失った物質は正電荷に、電子を受け取った物質は負電荷へと帯電します
金属、つまり電気を通す導体から構成されるこれらの部品の表面では静電誘導という現象が起こります
金属部品にプラス極に帯電した物体が近づくと金属内では逆極性であるマイナス極の電荷が表面に集中します
これは金属などの導体が自由電子と呼ばれる文字通り自由に動くことができる電子を所有していることに起因します
またアースされていなければ金属であっても静電気に帯電します
逆極性に帯電した物体間にはそれぞれを引き合う力、クーロン力が働きます
金属部品は車体に固定されているため空気や混合気が金属部品に引き寄せられます
このことが結果として気体のスムーズな流れを阻害する要因だと考えられます
電気はより抵抗の少ない場所へ、より鋭利な場所へと流れようとします
ボルトの頭部に王冠状の突起が取り付けられているのはそのためです
この突起を間近で観察すると削られ先端が鋭利に加工されていることがわかります
電荷がこの先端に集中します
電界強度が上がり放電が誘発されます
周囲を見渡せば静電気除去に関しては様々な研究が行われ除去機器も数多く販売されております
その中にはインジェクターチューニングボルト以上に除去効果を発揮できるものも存在しております
しかし大規模な工場などではなく取り付けスペースの限られたモーターサイクルや自動車への取り付け用として考えるとボルトの交換だけで一定の静電気を除去でき、体感できるほどの効果を得ることが可能なインジェクターチューニングボルトの意味は大きいと言えるのではないでしょうか
取り付け作業自体が容易であること、半永久的に使用できる経済性も利点と言えるでしょう